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レモンの木の鉢植え ベランダで種から育てる!水やりから剪定、冬越しまで実践

園芸

レモンの木を種から育てています。

ベランダで鉢植えしているのですが、レモンの栽培について私の体験、調べたことをまとめました。

これから栽培する方の参考になれば嬉しいです。

種から育てるレモン どんなレモンがいいの?

レモンの栽培をしようと思い、スーパーへ買いに行きました。

見た目が綺麗で安かったアメリカ産のレモンを迷わず購入。

家に帰って早速切ってみると種がほとんどなく、あっても出来損ないみたいのが少しあるだけです。

2020/5/22

きっと売れるように、農薬漬けで綺麗な色、種無しになったのでは?と想像しました。

気を取り直して再びスーパーへ。

今度は見た目は決して綺麗じゃないけど、高価な広島産の物を手に取りレジへ

2020/5/23

少し青みがかっていて決していい色はしてないですが、種らしい種が取れました!

広島産のレモンは日本一の生産量らしいです。

ブランド品みたい! きっと瀬戸内海の温暖な気候が良いのでしょう。

2020/5/23

取り出した種をよく洗い、3日間くらい水につけておきました。

いよいよ種蒔き!

8個の種を蒔くことに。

半分の4個は薄皮を取った状態にしました。

2020/5/26

茶色の鉢には薄皮を取った種、白の鉢は薄皮そのままの種を蒔きました。

ごみぃ~
ごみぃ~

さあ、いくつ発芽するかな?

感動の発芽!

やった! 発芽しました!

2020/6/5

かわいい! これはレモンの葉? たぶんそう!

下の画像は種蒔きから約1か月。

2020/6/27

8個の種のうち7個発芽! 薄皮を取った種は発芽率100%でした。 

それから約2週間。

2020/7/12

ぐんぐん成長して、葉がぶつかり合うくらい成長してきました。植え替えるほうがいいのか?悩みます(‘;’)

思い切って植え替え!

だいぶ大きくなってきたので、思い切って植え替えました。

2020/8/3

この後、ご近所さんに2株譲ったので5株に。

初めての冬越し

秋も深まりだんだんと寒くなってきました。どのように冬を越せばいいのか、悩みます。

2020/11/2

とりあえず発泡スチロールの中に入れてみたり、試行錯誤しながらの作業です。

本当に寒くなってきた年明けからは室内に取り込みました。

そして冬が終わり少しずつ暖かくなってきました。

2021/3/1

葉が丸まって、色もどことなくくすんだような感じですが、何とか踏ん張ってくれたようです。

根の状態を見たかったので、思い切ってまた植え替えをしてみることに。

2021/3/1

よかった!根はびっしりと元気なようです。

5株あったレモンですが残念ながら生き残ったのは3株でした。

2021/3/1

どれも葉が丸まってしまいましたが、一回り大きい鉢に植え替えました。これから暖かくなるにつれて元気になってくれればいいのですが…

レモンがいよいよピンチに!

6月半ばだというのにレモンは下の画像のように、葉が丸まり色もよい状態には見えません。

2021/6/18

かなりひどい状態です。さてどうしたらいいのか? 困り果ててしまいました。

弱ったレモンを復活させるために

まず、倒れかけている支柱をしっかり固定するために、もう少し深めの鉢に植え替えることにしました。

2021/6/25

土も新しいものに変えて、深めの鉢に支柱をしっかりと固定しました。

次は、いわゆるプロの方にレモンの画像(下の画像)を見ていただきアドバイスを聞くことに。

2021/6/25

その結果、ハダニ、ハモグリガ(エカキムシ)、うどん粉病とトリプルの被害に遭っているとのこと。

弱っているときは、さまざまな病気になってしまうそうです。

対策としてイモコロとゲキ力剤という2つの商品を紹介されました。

2021/6/30

イモコロは天然素材の殺虫剤、ゲキ力剤は活力剤といった感じです。これらを使ったうえで以下5点のことを教えていただきました。

  • イモコロを毎日、葉面散布
  • ゲキ力剤を水やりのたびに与える
  • 肥料は与えない
  • 風通しの良い明るい日陰で養生させる
  • 新芽が出来るまで、葉っぱはそのまま

イモコロ、ゲキ力剤とも、量が少なく高価だと思われますが、一回数滴しか使わないので意外と減らないと感じました。

教わった通りに世話をし続けること約2週間、なんだかいい感じになってきましたよ。


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やったぁ!なんとか復活!

それから約2か月。下の画像のように、だいぶ元気に! 

葉の丸まりもなくなり、色つやも良くなりました。

葉の数もだいぶ増えましたね!

2021/8/24

徹底的な虫の捕殺と、定期的なイモコロとゲキ力剤の使用でいい感じになりました。

葉を触ってみると、レモンの良い香りが!

他にも何種類か植物を育てていますが、レモンや柑橘類は虫がよくつきます。

毎日観察して駆除しないとなりません。

下の画像は、種から栽培して約1年半。

2021/10/14

少しずつ木らしくなってきました。

2度目の冬越しへ

10月下旬になり、いきなり寒い日が訪れました。

2021/11/1

不織布を巻きました。レモンはけっこう耐寒性があると教わりましたが、まだ2年目なので大事をとりました。

対策を講じたとたん、また暖かく(^^; 

朝晩はかなり冷えるので難しいところです。

年が明け2022年。この冬はかなり寒いです。

水やりは土がしっかりと乾くまであげません。 

乾いてもあえて何日か置いたりしています。

2022/1/25

1月下旬水やりのため不織布を外すと、上の画像のように新しい葉が生えてきました。

なんとか外で耐えてくれていますね!

暖かい春をむかえて

どうやら厳しい冬は越せたようです。 よく頑張りました!

根っこチェックを兼ねて土を新しくすべく植え替えをしました。

2022/4/12

↓6月下旬のある日、レモンを観察するとやはりこの時期になるとハモグリガの幼虫の被害に遭います。

2022/6/28

またゲキ力剤とイモコロの出番ですね!

2022/6/28

そしてトゲが目立つようになってきたので、大きめのトゲはカットしました。

また今年もひどい状態に

定期的に観察すると必ずと言っていいくらいアゲハの卵や幼虫を発見!

見つけるたびに取り除きます。

2022/8/28

↑夏の終わりになると、ご覧の通りに。

左はエカキムシの被害がすごいです。が、まだまし。

右はひどい(>_<) 枯れてるようです。 根がやられているのでしょうか?

左右同じように育てていますが、結果に違いが?

やはり種から育てるのは難しいのかもしれません。

接ぎ木苗は強いと聞きましたが、本当なんですね!

最後の一つに賭ける

結局、2つある鉢の一つはダメになってしまいました。

そして最後に残った一つは上に伸びるだけなので、思い切って主幹を切って枝分かれさせる作戦に。

(主幹を切ったらどうなるの?主幹を切る理由)

2023/3/2
2023/4/12

主幹を切って約1か月後、思惑通りに脇から新芽が顔を出してきました!

2023/5/11

↑さらに1か月経つとご覧の通りに。大成功です!

しかし、梅雨に入るとやはり、あの憎っきハモグリガの襲来が。

2023/7/9

5月ごろと比べると大きくなりましたが、葉の半分がハモグリガの被害に。

2023/7/9

でも樹の部分を見ると、ホントに立派になってきました。

接ぎ木ではなく、種から育てた樹ですよ!

そして一か月もしないうちに

2023/7/29

一本だけ真上にギュイーンと伸びてきました!

2024春

うまくいったと思ったのですが、枝分かれ失敗に。

2024/3/3

3月になったので、剪定するべくもう一度挑戦しました。

2024/3/3

昨年切ったところと、ほぼ同じ箇所を切りました。

2024/3/3

立派な樹ですが、枝分かれさせるためには仕方ないと割り切りました。

2024/3/3

切った断面にはボンドを塗りました。

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おわりに

今後も実の収穫を目指して頑張ります!成長と共に、記事を更新しますので是非ご覧いただければ嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

(ビワを鉢植えで育てる)

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