【Ｇメン75】倉田保昭さんが演じる草野刑事主演作品紹介

麻薬シンジケートを壊滅させるため、黒木警視は密売組織の隠れ蓑になっている野末産業への潜入捜査を草野刑事に命じた。

草野は悪徳捜査官を装い、麻薬の売人門脇に接近、その後麻薬所持の現行犯で門脇を逮捕、野末産業に乗り込んだ。

草野は、野末産業の社長に、門脇を見逃す条件として賄賂を要求するが…

草野刑事は運送店店主の半田為治を監禁した。

半田は15年前の強盗殺人事件の容疑者で、被害者は草野刑事の父親だったのだ！

時効成立まであとわずか、草野と半田の息詰まる攻防はいかに？

ある暴力団の資金が、ニセ警官によって強奪された。

チンピラ北見修が、事務所のドアを開けてニセ警官を招き入れてしまったのだ。

北見は資金の奪還を組織に誓う代わりに、将来幹部になることを組長に迫った！

はたしてチンピラ北見の運命はいかに？

あるアパートで爆発事故が発生した。

原因は、除草剤を使って製造した爆発物の誤爆と判明。

その除草剤は晴海の倉庫から盗まれたものであった。

捜査線上に浮かんだのは、ある過激派グループ。

主犯と思われる人物は、草野刑事の親友の弟だった！？

桜井安彦という男が殺された。

男には前科があり、いかがわしい商事会社の経営者だった。

桜井が宝石の密輸に関わっていたことや、事件当日に国際線スチュワーデスと会っていたことなどが判明。

そのスチュワーデスは、草野刑事の元上司である三枝の娘、美加であった！

草野刑事が5年前に逮捕した男、立花仁一が任期を終えて出所した。

立花は、草野に「会って話がしたい」と告げる。

待ち合わせ場所に出向いた草野に、立花は人質を盾に「拳銃をよこせ！」と迫る！

草野刑事に、かつて自分が更生させた女性、宏美から結婚招待状が届いた。

草野は結婚式に出席するため、休暇を取って北海道の旭川へ向かった。

ちょうどその時、層雲峡で現金輸送車襲撃事件が発生！

近くをオートバイで走っていた宏美が参考人として連行されてしまう…

田舎の分教場で教鞭をとる教師茂木のもとへ、駐在所の巡査が訪れた。

茂木の息子幹夫が逮捕されたという。

すぐに東京へ向かった茂木を迎えたのは、草野刑事であった。

茂木は草野の恩師だったのだ。

白昼、銀行強盗事件が発生！

駆けつけた巡査が、銃弾を浴び殉職してしまう。

射殺された巡査は、草野刑事が知る警官だった。

巡査が握りしめていた拳銃には、弾丸が一発も装填されていなかった。

銀行強盗事件で無事に犯人を逮捕した草野刑事は、なぜかスッキリしない。

実は過去同じ現場で、同僚有坂巡査が左足を失うという苦い思い出があったのだ。

草野は、その有坂と3年ぶりに再会を果たすことができた。

有坂は私立探偵事務所を開業していたのだった。

謎の電話に出た草野は、呼び出された場所へ向かった。

そこで、投身自殺を図る若者を見つけ、助けようとした隙に拳銃を奪われてしまった。

上司に報告せず一人で拳銃を取り戻そうとする草野。

だが、その様子に気づいた津坂刑事が捜査に協力するのだった。

草野刑事は両親の墓参りをするために、5年ぶりに故郷の村に帰った。

その村は世間に悪名高い政治家・新浦の出身地だった。

故郷で旧友の吉本と再会したが、どこか様子が変であることに草野は気付く。

翌日、吉本は死体となって発見されたのだった。

ある男が千葉県警、松永警部補の拳銃を奪って逃走した。

千葉県警の捜査の中、男は恋人敏江と東京に逃亡を図るが指名手配される。

それから2か月後、草野刑事は、ひったくり被害に遭う女性を助けた。

草野は女性を交番に連れていくが、女性の様子がおかしいのに気付く。

女性は千葉県で起きた事件の指名手配書を気にしていたのだ…

１通のハガキがＧメン本部に届いた。

内容は、幼児誘拐事件が発生しているが、身代金要求の脅迫状が幼児の親の元に届いてないという。

このままでは幼児の命が危ない。

ちょうどその頃、草野刑事と同期の柳刑事の妹が自殺したのだった！

Ｇメン本部にかかってきたある1本の電話。

草野刑事が出ると「たった今殺人が完了した」という。

草野が告げられた現場に行くと、劇画原作者・井野が殺されていたのだった！

驚くべきことに犯行の手口や状況が、井野が手掛ける劇画のストーリーと酷似していたのだ…

女子大生江口幸恵は、帰る途中、尾行していた男から万引き容疑で警察手帳を突きつけられてしまう。

幸恵は否認するが、男は草野刑事と名乗って幸恵を暴行した。

その後、保護された幸恵の証言から、草野は身柄を拘束されてしまうのだった…

望月ミヨという若い女性が、電話で草野刑事に助けを求めてきた。

ミヨは北海道から単身上京したばかりだった。

草野は待ち合わせ場所に向かったが、ミヨは現れなかった。

そして、ミヨは死体となって発見されたのだった。

上京したばかりの純真無垢な少女は、コールガールとなって、しかもヘロイン中毒者になっていたのだ。

Ｇメンは、ヘロイン密輸ルートを追っていた。

ヘロインは東日会館の理事長室に運ばれていることを突き止めた。

密輸業者として断定した理事長、君島に近づくためＧメンは売人片倉をマークした。

しかし、片倉は何者かによって殺害されてしまう。

殺害現場には合掌する一人の男がいた。

ヘロインの運び屋が東京に向かったという情報が、香港警察から入った。

運び屋を逮捕したＧメンだったが、護送中射殺されてしまう。

摘出された弾丸は、3年前草野刑事の脚を貫いた弾丸と同じものだった…

草野刑事は、３年前に自分の巻き添えで負傷した女性・松村明子と再会を果たした。

当時は草野に対して良い感情を持っていなかった明子。

しかし、自分たちを傷つけた殺し屋が再び動き出していること知り、今度は草野に協力するのだが…

巡回する移動交番車が爆発、炎上した。

事件発生の知らせを受けた黒木警視は、部下に現場に急行するように指示をしたが、草野には「ここに残れ」と伝える。

黒木は草野を病院へ連れていくと、そこには変わり果てた兄の遺体が！

兄は移動交番車爆発の被害者だったのだ。

草野は、兄と今朝会ったばかりだった…

中東で日本人過激派によるハイジャック事件が発生した。

犯人グループの目的は、日本で収監されている仲間の釈放だった。

そんな中、日本でもニトログリセリンが盗まれる事件が発生！

犯人が検問を避けて山越えすると予想した草野は、ジープに乗って追跡すると、やがて犯人らしき男と出くわすのだ…

サラ金に強盗が入り警備員が射殺された。

犯人の一人のモンタージュが作成されたが、それを見た草野は驚愕する！

かつての後輩刑事・野口達也に似ていたのだ。

野口が犯人だと思えず苦悩する草野だが、野口は強盗が入ったサラ金会社で「取り立て屋」をしていたことが判明する。

Ｇメンは香港からの覚醒剤密輸ルート＝香港チャイニーズコネクションの壊滅作戦を開始した。

折口課長率いる保安二課と協力して、関係する暴力団を一斉摘発した。

これを知った香港チャイニーズコネクションのボス・陳展文は、殺し屋を日本に送り込み、判決を言い渡した判事や検察官、それに山田刑事を狙撃する。

狙撃犯は元刑事の勝部という男で、草野と中屋両刑事が香港まで追うことになるが…

殺し屋勝部を追った草野、中屋両刑事に続き、立花警部補、速水刑事も香港へ飛んだ。

しかし中屋が香港チャイニーズコネクションに捕らえられてしまった！

どうやら折口保安二課長が、香港チャイニーズコネクションと通じてるらしい。

立花は折口を接触するが…

1年前、草野刑事を含めた７名の男女が、人命救助を行い警視総監賞を授与された。

しかし、その後、そのうちの３名が次々に襲われたのだ！

被害者はすべて、自分の一番大切にするものを奪われていた。

草野は残りの人間について身辺を調べ始めるが…

殺人事件の容疑で取り調べを受けていた女性が、無実を訴えていた。

彼女は、草野刑事と警察学校時代の同期生だった。

アリバイを証明してもらうために、彼女は草野を頼るのだった。

草野はアリバイを証明するべく、一人の囚人に会うために北海道へ飛んだ！

囚人、笠原猛に会うため北海道へ飛んだ草野刑事は、そこで囚人たちの大脱獄計画に巻き込まれてしまった。

囚人護送車を追った山田刑事ら捜索隊は、計画の首謀者を逮捕したが、そこに草野と笠原はいなかった。

二人は手錠で繋がれたまま雪原をさまよっていたのだ。

やがて二人はお互いを理解していくが、そんな彼らを何者かが狙っていたのだった…

草野は、消息を絶っている父親が、香港で生きていることを知った。

草野は香港に飛んで、父親との再会を果たしたが、香港コネクションの仔永祿（チャイエイロク）が、半年前に草野に倒された兄の復讐を秘かに狙っていた。

そんな中、Ｇメンに麻薬を所持した香港コネクション幹部の宋宝山（ソウホウザン）が東京に向かったとの情報が入った。

宝山はＧメンに逮捕されたが、香港コネクションは草野の父を拉致して、宝山の釈放を要求する。

父を救うためＧメンを裏切った草野刑事。

だが、仔永祿（チャイエイロク）率いる香港カラテ軍団に返り討ちされて、ヘロイン漬けにされてしまう。

一方、黒木警視は、草野が自らを囮にして香港コネクションに潜入したことを語り、草野救出を部下に命じた。

ヘロイン漬けにされた草野は、ヘロイン精製工場に連れて行かれるが、そこには意外な人物がいた…