暖かくなってきて、植物が目を覚まして動き出す3月。
この時期にやるべきことを、ベランダでできる鉢植えに絞ってお伝えします。
それが次の3つ。
一つ一つ見ていきましょう。
肥料をあげる
上にあげた3つの中でも、特に優先的にしてほしいのが肥料をあげることです。
植物は暖かくなる3月頃から活動を始めます。
その活動を始めるタイミングで栄養を与えることが大事です。
生育期に充分な栄養を与えるようにしましょう。
逆に元気のない状態のときに肥料を与えるのは良くありません。
鉢植えの場合は化成肥料がおすすめです。
鉢植えでもなるべく株元から離れた場所に、肥料を蒔くと良いでしょう。
有機肥料は化成肥料に比べると匂いますし、虫を寄せ付けやすくしてしまいますよ。
化成肥料は窒素、リン酸、カリの割合が同じ、8:8:8の肥料がおすすめです。
窒素、リン酸、カリは肥料の3要素とも言われ、窒素は葉、リン酸は花実、カリは根に作用します。
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剪定
植物が活動を始める3月、これから大きくなろうとする時期です。
この時期に何もしないとどうなるでしょう。
葉や枝が、たくさん出てきて大きくなります。
葉がたくさんつきすぎると陽が届かない部分が出来てしまったり、風通しが悪くなり害虫の住処になるといったことも。
大きくなり過ぎて手に負えなくなってしまうリスクがあります。
そのようなことにならないように、この時期に剪定をしておきましょう。
特に一年中、葉を付けている常緑樹の剪定はこの時期に行いましょう。
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病害虫予防
3月、植物が動き出す=虫や菌といった動物たちも動き出す時期になります。
植物にとっては、害虫が増える時期となるわけです。
この害虫たちは柔らかい新芽が大好きです。
害虫を抑える時期は、やはり3月くらいから考えると良いと思います。
薬は粒状タイプとスプレータイプがありますが、鉢植えであればスプレータイプで良いでしょう。
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鉢植え園芸作業3月に絶対しておきたいこと まとめ
植物たちが動き出す時期3月、鉢植えに絞って、この時期に行うべきこと3点をお伝えしました。
- 肥料をあげる
- 剪定
- 病害虫予防
みなさまの園芸ライフに参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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