私はこれまでに鉢植えで、いろいろな果樹を育ててきました。
私は川崎市の住宅街在住なので、いってみれば都心のベランダで育てています。
それを踏まえて、育ててみて実際に育てやすい、おすすめの果樹を3種類紹介します。
おすすめ3種とその理由
ではさっそくおすすめの3種を紹介します。
おすすめ果樹3種
- ブルーベリー
- 柑橘類(みかんやレモンなど)
- ビワ
私がこれら3種をおすすめにした理由ですが、やはり都心での育てやすさ。
なんとか庭先で冬越し出来て育てられることですね。
簡単な寒さ対策で外で育てられるからです。
鉢ですので、冬場に室内に入れることができれば、他の果樹も育てることは可能です。
外で冬越し出来るという理由で3種選びました。
ブルーベリー
ブルーベリーは大きくざっくりと3種類の系統に分けられます。
ブルーベリー3系統
- ノーザンハイブッシュ系
- サザンハイブッシュ系
- ラビットアイ系
3系統それぞれに多くの品種があるのです。
私が育てているのは、暑さにも寒さにもそこそこ耐性のあるサザンハイブッシュ系。
オニール、ブルーサンシャイン、ミスティの3品種を育てています。
品種によって実のなるタイミングや味、花の色など、他にもたくさん違いがあって興味深いです。
いくつかの品種を育て比べるのも面白いですよ!
柑橘類(みかん、レモンなど)
柑橘類と言ってもたくさんの種類があります。
みかん、はっさく、グレープフルーツ、レモン、ゆず…
私が育てているのは温州みかん、せとか、それに種から育てているレモンです。
種からチャレンジするのもいいですが、できれば近くの園芸店で接ぎ木苗を購入することをおすすめします。
接ぎ木苗とは、2つの植物をくっつけた苗のことです。
根になる部分には丈夫で病気になりにくい植物、それに優秀な品種の苗を接ぐのです。
果樹の大半は接ぎ木苗として売られています。
接ぎ木苗のメリット
- 病気に強い
- 豊富な収穫量
私は接ぎ木苗を購入して3年位で収穫することができました。
ビワ
ブルーベリーや柑橘類と同じように、なんとか外で冬越し出来たビワもおすすめです。
そしてビワも接ぎ木苗を購入して育てるのが良いでしょう。
私は田中という品種のビワを育てています。
商用目的でなく、ビワを育てて自分だけ、あるいは家族で楽しむという方は、絶対に鉢植えがおすすめです。
鉢植えならベランダでも育てられます。
庭で地植えにしてしまうと大きくなり過ぎた時に、手に負えなくなったしまうといったことがあります。
収穫量は少ないですが、趣味として楽しむには鉢植えで充分でしょう。
終わりに
鉢植え果樹おすすめ3種、上に記した理由でブルーベリー、柑橘類、ビワとしましたが、違った角度で見ればおすすめも変わるかもしれません。
室内に入れられるのかどうかでも変わってきます。
また同じ室内でもしっかり暖をとれるかどうかでも変わってくるでしょう。
室内に入れても、しっかりと暖をとれなかった我が家では、ライチなどは厳しかったです。
基本的には、お近くの園芸店やホームセンターで扱っている果樹から選ぶのがいいように思います。
近くのお店で扱っているということは、その地で充分育てられるということでしょうから。
また苗の購入は、ネットで購入するのがおすすめです。
私はサクランボの苗をネットで購入したことがあります。
車があれば買った苗を運ぶことができますが、私は車を汚してしまいました。
車以外の方法では持ち運びが大変です。
その点ネット購入ならしっかりと梱包されて運ばれてくるので安心でした。
近くに園芸店がないといった方はネット購入も考えてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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