ジェルボールと液体洗剤は、それぞれに特徴がありどちらが良いかは、使用目的や洗濯スタイルによって異なります。
それぞれのメリット、デメリットを比較してみましょう。
ジェルボール
ジェルボールタイプは、液体と粉末の良いとこ取りといった製品です。
液体洗剤の浸透力と、濃縮された成分が組み合わさっており、一般的に汚れ落ちが良いとされています。

メリット
- 計量不要
- 洗浄力が高い
- 扱いやすい
- 無駄が少ない
ジェルボールタイプは、洗濯一回分の洗剤の量が決まっているので、計量の手間がありません。
また、成分が凝縮されているので、汚れもしっかりと落とせます。
さらに、ボール形状で、液だれするといったことがないため、扱いやすいのも特徴です。
必要量が固定されているため、洗剤の入れ過ぎといったことはないでしょう。
デメリット
- 価格が高め
- 分量調整が難しい
- 低温時溶けにくい
- 誤飲のリスク
液体洗剤に比べて1回あたりの費用が高いと言われています。
洗濯物が少ない場合でも、決まった分量1個を使う必要があり、効率的でない場合があります。
洗濯一回分の分量が決まってることが、メリットでもありデメリットでもあるんですね。
それと水温が低い場合、特に冷水を使う場合、完全に溶けないといったリスクがあります。
また、ジェルボールの見た目が、飴玉のようにも見えるため、小さいお子様がいる方は誤飲しないように注意しましょう。
液体洗剤

メリット
- 分量調整ができる
- 溶けやすい
- 比較的安価
洗濯物の量や汚れに応じて使う量を調節することが可能です。
水温や洗濯機の条件によって、溶けないといったことがありません。
そして、ジェルボールよりも1回あたりのコストが抑えられます。
デメリット
- 計量が必要
- 液だれしやすい
毎回、適量を測る手間がかかります。
ボトルの口周りが汚れたり、こぼしてしまうといったリスクがあります。
ジェルボールと液体洗剤どちらを選ぶべきか?
ジェルボールが向いている人

下記のような方はジェルボールタイプがおすすめです。
- 忙しく、手間をかけたくない
- 汚れがひどい洗濯物が多い
- 洗濯量が一定している
- 洗剤の保管や液だれが気になる
液体洗剤が向いている人

- 洗濯量や汚れの程度に応じて使い分けたい
- コストを重視している
- 柔軟剤や漂白剤を別に使うことが多い
- 水温や洗濯条件がさまざま
ジェルボールと液体洗剤どっちがいい? まとめ
どちらも状況に応じて使い分けるのが理想的です。
例えば、普段は液体洗剤を使い、手軽さが欲しいときや汚れの強い衣類が多いときはジェルボールを使う、といった柔軟な使い方が便利ですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。